■福利厚生を外注

企業の福利厚生を請け負う会社がカンブリア宮殿というテレビ番組でとりあげられていました。ベネフィットワンという会社です。

保養所を保有していたら、大企業でも使わない日が多いでしょう。大企業といえども管理するのは大変でしょう。私も友人の企業の保養所を利用させてもらったことがあるのですが、ホテルと違い何かとルールもあり気を遣いました。

保養所はベネフィットステーションに譲って管理してもらい、他の企業の保養所も使えるようにするのは合理的な考えです。今はやりのUberやAirbnbといったシェアード・エコノミー（Shared economy）の考えにも似ていますね。

宿泊以外にもレストランやレンタカーなどで割引サービスが提供されています。

サービスを提供する企業は、会費の一部を受け取るどころか登録料が必要なようです。そうなると単なる広告、客集めの気がします。

実際、サービス内容もどこにでもあるようなものが大半です。

■私の事業所も入会可能かな

私は個人事業主です。１０名以下の小さな事業所ですが、入会させていただくことも可能なようです。

「福利厚生で全国各地の施設を利用できる」ってなんかカッコいいイメージです(^-^)。

でも、具体的に職員の行動をイメージしてみてもあまり利用しない気がします。

そういえば既に会員制ホテルのメンバーでした。しかし、職員はあまり利用しません。

■私個人で入会可能かな

個人でも入会可能なようです。

ますます、これは会費を取って福利厚生を代行するという側面よりも、サービス提供企業の広告媒体との側面が強まる印象です。

あらゆるサービスが複数価格がある時代になりました。

私はあまり積極的には割引を受けません。いろいろと理由があります。

・お店が気の毒

・小さな子供がいるので、迷惑をかけがち

・恥ずかしい気もする

といったところでしょうか。

■株主優待

株主優待でもサービスを受けられるようです。

(2015/12/04)