●付加年金の利回りはかなりお得

付加年金というものを知りました。国民年金に上乗せして毎月400円納付するそうです。納付すると、将来の年金が増えます。

長生きするほど利回りが上がるのは、普通の国民年金と同じですね。健康には自信がある、長生きしすぎたときの生活費が心配という方にはオススメです。


●確定拠出年金(DC)と同時加入できるが、掛け金が減る

私がおすすめしている確定拠出年金(DC)と同時加入できます。本来、確定拠出年金(DC)の掛け金の上限は月額68000円です。そこから付加年金の分、400円が減ってしまうそうです。引き算すると67600円になりますが、確定拠出年金(DC)の掛け金は1000円単位だそうで、実際には67000円になります。

国民年金基金と付加年金は同時加入はできません。国民年金基金にはメリットがないと私は思っているので、ちょうどいいです。

【 国民年金基金ついて述べた以前の当ブログ記事】


●私はやめておきます

【メリット】
・利回りが非常にいい
・利回りが確定している(日本円のインフレに対応できない)
・長生きリスクに対応できる
・控除の対象のため節税になる

【デメリット】
・金額が小さい
・日本円のインフレに対応できない(利回りが確定している)
・65歳までに資金が必要になっても引き出せない

私は現在上限額いっぱいまで確定拠出年金(DC)を納めています。そして外国株を購入しています。将来の日本のインフレも心配ですし、全額、確定拠出年金(DC)のままにしておくことにします。毎月400円の運用のために手続きするのが面倒というのもあります(^-^)。

■外部リンクなど(リンク切れはご容赦ください)

●自分の年金 付加年金と確定拠出年金個人型

●付加年金の利回りはどのぐらいなのか~アキバ系投信自作派
"79歳(65歳0ヶ月~78歳11ヶ月まで)の利回りは5.71%になっています。
85歳(65歳0ヶ月~84歳11ヶ月まで)の利回り6.20%になっています。
100歳(65歳0ヶ月~99歳11ヶ月まで)の利回りは6.82%になります。"

(2016/07/19)
Mountain Beside Body of Water during Sunset