■愛用しているのは漢方スタイルクラブカード

私が主に使っているクレジットカードは漢方スタイルクラブカードです。

漢方薬を取り扱っている薬局とJACCSカードがコラボして作ったカードです。

漢方薬に興味があるわけでもないですし、カードのデザインが好きというわけではないのですが、愛用しています。

ポイント還元率が高いからです。

公共料金やら年金やら可能な限りカード払いにしています。

以前はJCBカードしかなかったので私はJCBカードで作ってあるのですが、JCBカードはときどき使えないこともあるので、これからつくられる方はVISAカードが無難でしょうね。

ネット上にクレジットカードを比較するサイトがよくありますが、還元率が高いのに採りあげられ方が小さいです。

サイトに支払われる紹介料、クリック料が少ないのかもしれませんね。


■漢方スタイルクラブカードの還元率が下がってしまう

さて2015年12月から漢方スタイルクラブカードの還元率が下がってしまうようです(T_T)。

漢方スタイルクラブカードのポイント還元率は基本が1.75%で、それにボーナスがついていました。

ボーナスもさがるのですが、基本の還元率が1.75%から1.5%に下がってしまいます。

ちなみにAMAZONや楽天などでの買い物はJACCSモールを経ることにより、さらに0.5%還元率を上げることもできます。



■リクルートカードプラスの還元率が勝る

以前からリクルートプラスカードの還元率は漢方スタイルクラブカードを上回っていました。

しかし漢方スタイルクラブカードは現金で還元されるのですが、リクルートカードプラスはリクルートポイントなるもので還元されるのです。

リクルートポイントは使い勝手の悪いポイントだったのですが、ローソンで使えるPontaポイントに交換できるようになりました。

ポイントの魅力が増したとは思いますが、ローソンにいくときに新たに別のカードもっていくのも面倒なことです。





■比較

整理してみます。

●漢方スタイルクラブカード
ポイント還元率 1.5%+ボーナスの現金
 (AMAZONや楽天は2.1%の現金)
年会費(私と妻)1500円+400円=1900円

●リクルートカードプラス
ポイント還元率 2.0%のリクルートポイント(Pontaポイントに変更可能1)
年会費(私と妻)2000円+1000円=3000円

リクルートカードプラスの利用可能枠がどうなるのかは分かりませんが、漢方スタイルカードは長年使っているので利用可能枠は十分あります。

カードで支払えなくて店頭で恥ずかしい思いをする心配はありません。

またカードの変更には、大変面倒な手続きが待ち構えています。ただ、この手続きは一度っきりではあります。

私の漢方スタイルクラブカードはVISAカードではなくJCBカードなのが嫌なのですが、リクルートカードプラスはそもそもJCBカードしか設定がありません。

リクルートポイントはPontaポイントに変更してローソンで使えますが、Pontaカードをローソンにもっていくのは面倒です。

リクルートカードプラスのいい点はポイント還元率が2%と高いところと、nanacoにチャージしてもポイントがつくところですね。

うーむ、迷います。

ポイント還元率だけをもう1回考えてみます。差は0.5%ですが、割合にすると25%です。

・どこでも使える普通のお金  7500円
・ローソンでしか使えない商品券 10000円分

私も妻もあまりコンビニに行かないので、どこでも使える普通のお金7500円の方に軍配上がるかなぁ。

迷うところですが、今回は漢方スタイルカードのままにしておきます。


■友人に勧めるのは漢方スタイルクラブカードのVISA

友人がローソン大好き人間ですでにPontaカードを持っていたりしなければ、友人に勧めるのは漢方スタイルクラブカードのVISAにすることにします。




■参考

●白洲三郎の投資日記~お得なクレジットカード

●白洲三郎の投資日記~漢方スタイルカード+nanaco+QUOカードで3.55%節約
現在は3.55%ではなく2.05%まで減ってしまいました(T_T)

●漢方スタイルクラブカード

●リクルートカードプラス

●BRICsプラス11投資情報~漢方スタイルクラブカードやREXカードの還元率が改悪

●クレ活!~漢方スタイルクラブカードとリクルートカードプラスの比較!どっちが得?
改定前の情報での記事です。互角ですね。

(2015/08/10)