2015年6月1日から漢方スタイルカードのルールが変更になりました。

nanacoチャージ時の還元率が1.75%還元から0.25%還元に減ってしまいました(T_T)

よって、下記の手法での還元率は、3.55%から2.05%に減ってしまいます。


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■節約と財布の分厚さ

本業や投資で資産が増えるのもいいですが、工夫して節約できたときには別の楽しさがあります。節約できた金銭というよりは、自分の工夫により節約できたことがうれしいです。

私は各店舗のポイントカードでの節約はあまり好きではありません。
今以上に財布が分厚くなってしまうのが嫌なのです。

そこで私は下記の方針にいたしました。

・常に持ち歩くのは漢方スタイルカードとQUOカード。
・セブンイレブンに公共料金・税金の支払いに行くとき、QUOカードを購入しに行くときだけnanacoカードも持っていく。


■3つのカードを用意する

●漢方スタイルクラブカード

還元率が高いことで有名なカードです。還元率は1.75%です。

こちらのサイトで年会費(1500円、家族400円)、ボーナスポイントを含めた還元率を計算してくださっています。
年間10万円使用→0.13%、年間50万円→1.4%、年間100万円→1.8%、年間200万円→1.8%

nanaco、Suica、ICOCAへのチャージでもポイントがつくのがありがたいです。Edyやwaonへのチャージではポイントはつきません。nanacoへのチャージはVISAでもJCBでも可能です。

●nanaco L ← 漢方スタイルカードからチャージ

還元率は1%以上あります。公共料金、税金を支払ってもポイントはつかないようです。QUOカードを購入してもポイントはつきませんL

漢方スタイルカードからチャージできます。
すると漢方スタイルカードのポイントがたまります(還元率1.75%)。

現在漢方スタイルカードの家族カードからはチャージできません。2013年10月29日より前の家族カードならチャージできるようです。

クレジットカードからの1回のチャージ金額は、5,000円以上、1,000円単位で29,000円まで可能です。
(チャージ金額を受取る際、nanaco内残高が50,000円を超える金額は、そのままセンター預り分となる)
月間のチャージの上限は20万円。

50000円以上の支払いには複数のnanacoで支払うか、現金を組み合わせる。セブンイレブンでは1度に5枚のnanacoカードを使用できます。

●QUOカード L ← nanacoで購入 ← nanacoには漢方スタイルカードからチャージ 

5000円や10000円のQUOカードを買うとおまけがついてきます。
  5000円券→ 5070円使える(1.4%)
 10000円券→10180円使える(1.8%)

金券ショップで購入するという方法もありますが、セブンイレブンで漢方スタイルカードでチャージしたnanacoを使って10000円券の購入することにします。




■還元率は合計何%になるか

QUOカードで支払うと… 1.75%+1.8% = 3.55%

nanacoで支払うと… 1.75%+1% = 2.75%

漢方スタイルカードで支払うと…  1.75%

なんとQUOカードで支払えば3.55%も還元されることになります。
nanacoのホームグラウンドのセブンイレブンでも、nanacoではなくQUOカードで支払った方がお得です。ただセブンイレブンでnanacoで支払うと、しばしばボーナスポイントがつきます。

■いよいよ実行します

セブンイレブンにいってnaancoカードを作成したい旨伝えます。申込書を書き、300円支払うと、すぐにその場でカードを受け取れました。

クレジットカードからチャージできるようになるのは10日後のAM6:00以降だそうです。クレジットカードからの入金は5000円から1000円単位で、上限50000円まで。1回のチャージの入金は29000円。

nanacoのサイトからクレジットカードを登録。登録してもすぐにはチャージできませんでした。

【以下、後日追記】

1週間ぐらいたってから再度nanacoのサイトにアクセス。無事にチャージできました。

まずは22000円分チャージしてみました。

すると上記のように表示されました。まだ使えないようです(T_T)。はじめてのチャージで、不正防止のためでしょうか、セブンイレブンの店頭などでチャージしないといけないようです。

■どうやって支払うか

QUOカード>nanaco>漢方スタイルカード>現金・銀行振り込み・銀行引き落とし というのが有利な順です。

●公共料金・税金(国民年金、国民健康保険、固定資産税)を支払うとき

クレジットカードでの公共料金・税金の支払いはできません。

そこでまず漢方スタイルカードにてnanacoにチャージします(還元率1.75%)。

そしてセブンイレブンでnanacoカードを使って支払います。

公共料金・税金を支払ってもnanacoのポイントはたまりません。

1枚のnanacoでカバーできるのは5万円までなので、高額の税金の支払いには工夫が必要です。

●セブンイレブンを利用するとき

セブンイレブンでもnanacoよりQUOカードで支払った方がお得です。
ただnanacoのキャンペーンに該当するときは検討の必要があります。

●ファミリーマート、ローソンを利用するとき

QUOカードで支払うとともに、ファミリーマートではTポイントカード、ローソンではポンタポイントカードでポイントを獲得するのがお得です。

ただ私はカードが増えて財布が分厚くなるのが嫌なので、Tポイントカードやポンタポイントカードは持たないことにします。

■実際に運用してみて

上記戦略は実行可能でした(^▽^)/

ただ私の場合10180円分のQUOカードが1ヶ月経っても無くならないので、家計への貢献は少ないですね(-_-)

(2014/08/05)
(2015/06/01追記)