■iPhone 6 が発表

iPhoneのオリジナルモデルは2007年に発売されました。スマホ時代の幕開けといえるでしょう。

いつの間にやら私もスマホなしでは効率的に仕事もプライベートもこなせなくなりつつあります。

さて、今年2014年も新型iPhone発表の時期がやってきました。最近は秋のようです。今年は9月9日でした。iPhone 6とiPhone 6 Plusが発表されました。あと来年から発売されるApple Watchも発表されました。



現在私はiPhone5を2年間愛用していて、昨年発表されたiPhone5sやiPhone5cは購入しそびれました。

今年発表になる新機種は必ず購入しようと決めていました。

■どこが変わった?

iPhone6の最大の特徴は大きくなった画面です。さらに大きいiPhone6 Plusも発売されます。




画面の大きさは携帯性とのトレードオフであり、進化と言えない気もします。

ちなみに大きさを体感されたい方は下記のPDFファイルを印刷すれば可能です。

解像度はどうでしょうか。画素数ではiPad Airの方が多いですが、解像度はiPhone 6 Plusが一歩先にいっているようです。
ただ私は保有しているiPad AirやiPhone5の解像度でも満足できていますし、横にならべないと分からないぐらいの差でしょう。



iPhone5を下取りに出し、iPhone6を購入してみると、端が丸いので、そんなに大きくて扱いにくくは感じませんでした。画面が大きい分は見やすく、満足度があがりました。

■大きさ以外に変わった点はあるでしょうか

CPUがA7 ProcessorからA8 Processorに変わりました。順当な進化だとは思います。同じアプリだときっと速くはなるのでしょう。

Gmailを表示させるMailboxというアプリはかなり高速になり、うれしいです。動作にもどかしさを感じていたのですが、Gmailをネットで読みにいく時間なので仕方ないと思っていました。CPUによるものかは分かりませんが、明らかにメールが表示される時間が早くなりうれしいです。

カメラはどうでしょうか。

●iPhone4S 800万画素 140g ←以前使用
●iPhone5 F2.4 800万画素 112g ←現在使用中
●iPhone5S F2.2 800万画素 112g ←購入見合わした
●CANON PowerShot S120 F1.8 1280万画素 193g
●iPhone6 F2.2 800万画素

CANON PowerShot S120のF値1.8という世界には、驚いています。
肉眼でみるより明るくみえるのです。
F2.2だと今までのiPhoeより着実な進化はあるものの、画期的な進化ともいえないように思います。

iPhone6だとデジタル手振れ補正があるだけですが、iPhone 6 Plusでは光学手ぶれ補正もあるようです。

その他の進化ポイントを列記します

・新世代版「M8」を搭載。気圧計採用で、上下の動きもトラッキング可能。階段の上り下りや登山の記録もできるようになる。

・Wifi高速化…iPhone 6とiPhone 6 Plusでは802.11ac Wi-Fiを搭載し、Wi-Fi通信がiPhone 5sと比較して最大3倍高速化。

■最大の期待はモバイル決済サービス

日本のガラケーが外国製のケータイ/スマホに勝る点が3つあると聞いたことがあります。

おサイフケータイ機能 防水 テレビ受信 の3つです。

やっと おサイフケータイ機能 が導入されるそうです。

米国では導入が決定しています(NFCとApple Pay)

日本でも早く導入してほしいものです。

早く財布を持たなくても出かけられる時代になってほしいです。




■購入の経過

すぐに忘れるので、経過を書き置きます。

数年後に振り帰ると面白そうですから。

2014年9月9日に米国で新機種が発表されました。

日本の3社は9月12日より予約受付開始はじめました。

販売開始は9月19日です。

価格は予約開始直前にやっと発表されました。ドコモは価格の発表は予約開始より遅れました。価格の駆け引きがあるんでしょうね。

9月12日の予約開始日にAUでWEB予約試みるもなかなかログインできませんでした。
夜になって、ログインできました。

発売日にiPhone6が届られました。

中国人が中国で転売するためにAppleStoreに行列作っているとニュースの話題になりました。


■買い替えたら儲かった!

iPhone6 64Gの本体価格は85320円です。

しかし毎月の割引2410円を2年間受けられるため、実質負担額は27480円です。

前回のキャッシュバックの競争は総務省に指導されたようで、今回は各社が高く下取りするという競争になりました。

iPhone5 64Gの下取り価格は 20000円→27000円→34000円 と高くなっていきました。

私の理解通りだと、手数料などがかかるのかもしれませんが、iPhone5からiPhone6に機種変更することにより6000円ほどもうかったという計算になります。

おかしな話です。

ちなみに購入予約後1万円値引きするとするハガキがAUから届きましたが、AUのオンラインショップで購入したため利用しそびれました。

一見お得ですが、iPhoneを買い替える人が得をして、買い替えない人が見えない形で費用負担することになったといえます。












■次回に向けての自分へのメッセージ

●毎年買い替えるのは 2410円x12ヶ月-下取り価格UP=22000円/年 のぜいたく。1年間新機種を楽しむのに22000円は高いような、安いような。

●買い替えには結構時間がかかる。AUショップまでの往復30分、AUショップでの手続き1時間、バックアップ&復元2時間で、3時間半費やすことになる。

●オンラインショップで購入した方が時間の節約になる。しかし、割引ハガキは使えない。

●夫婦のiPhoneとも同じ日に買い替えると時間の節約になる。

■iPhone引っ越しの手順

ついで旧iPhoneから新iPhoneに引っ越す際の手順をメモしておきます。

#.旧iPhoneのバックアップをパソコンのiTunesにとる。
(旧iPhoneは初期化してから下取りに出す。完全な初期化をするアプリなどがないか探したが、中国製アプリなどで、かえって心配なので利用しなかった)

#.icチップを旧iPhoneから新iPhoneに差し替える。

#.新iPhoneをパソコンのiTunesにつなぎ、新iPhoneのアクティベーションとバックアップの復元をする。私のiPhoneは完璧に復元できたが、なぜか妻のiPhoneはアプリは復元されず、ひとつひとつ再インストールした。

#.キャリアメールの設定はバックアップからの復元ではできないので、AUのサイトを参考に行う。

#.iTunesより手動で名前を更新する。iPhone5のバックアップをiPhone6に復活させると機器の名前がiPhone5になってしまい、Find iPhoneなどの表示が混乱する。iPhoneにて 設定→一般→情報→名前 から変更できる。iTunesからも変更できる。L

(2014/10/01)
(2014/10/28追記)