■iSharesの逆襲

以前はiShares(BLACKROCK社)のETFをいろいろと購入して、楽しんでいました。

iSharesも管理コストは高くないですが、最近はより低管理コストのVanguardのETFを購入することが多くなっていました。

久しぶりにiSharesのサイトをチェックしてみると、iShares Core ETFsという低管理コストのシリーズがあるようです。Vangurdを意識しているようで、Vanguardと遜色ない管理コストになっています。というか、Vanguardと遜色ない管理コストにできたETFをCoreシリーズにしているんでしょうね。

現在20のラインナップがあります。十分な数ですよね。

年間あたり0.01%の管理コストを競っています。0.01%というと100万円の資産運用だと、年間100円です。すごい競争ですね。資産運用においては誤差の範囲といっていいでしょうから、わざわざ乗り換えるほどのことはないでしょう。

■iShares Core ETFsも選択肢に

これからはVanguardだけではなく、iShares Core ETFsも選択肢にいれようと思います。流動性はVanguardの方が上でしょうが、iSharesならすぐに流動性も問題ないレベルに達すると思います。

日本国内でもローコストのETFが増えてきましたので、最近は日本国内のETFでもいいなと思うことも多いです。そうはいっても日本国内のローコストのETFだと米国のローコストのETFの倍以上の管理コストがかかります。

ただ私の一押しの世界株(=先進国株+新興国株)に投資できるVanguard Total World Stock ETF (VT)に相当するiShares Core ETFsはまだないようです。

(201/03/28)