■知るぽると

知るぽると(金融広報中央委員会)という機関があります。お金に関する教育を行う機関のようです。

例えば大学生向けの冊子には下記のようなことが書かれています。全62ページです。よく考えられた文章で、しっかり作られた冊子です。私も子どもが大学生になったら読ませようと思います。





■子どものくらしとお金に関する調査(第3回)2015年度

「お金を利用してうまくかせげるならそれにこしたことはない」に「そう思う」と答えた高校生は28.7%だけです。コツコツ働くことも重要とは思いますが、同時に資産運用もしっかりするように子どもに教育したいものです。



■「家計の金融行動に関する世論調査」[二人以上世帯調査] (2017年)

リスクをとっての資産運用に興味がないのは成人でも同様のようです。私のようにリスク資産に多くを割いているのは2%にすぎないんですね。預貯金にもインフレなどのリスクがあるのだと教えたいものです。


コツコツ働き、リスク資産を保有しないという堅実な考えの人が多いのに、金融資産を保有していない人が3割もいるようです。資産をマイホームなどに振り向けている人が多いんでしょうかねぇ。

当然のことながら年収があがるとともに金融資産を持っている割合は増えます。ただ年収750万円以上になると割合は増えなくなりますね。いくら収入があっても使い切ってしまう世帯が10%強あるんですね。



■外部リンクなど(リンク切れはご容赦ください)

●知るぽると

(2017/12/24)