私は戦法にこだわりはなく、四間飛車で指すことが多いものの、その日の気分で適当に戦法を選択しています。上達するためには戦法を限定して勉強したほうがよさそうです。

初段になるための将棋勉強法(浦野 真彦)には戦法の選択方法が載っていました。

角交換型は角の打ち場所を常に意識する必要があり、初心者にはむずかしいとのことです。

●初級者以上向き
四間飛車…駒組みが覚えやすい。
三間飛車…四間飛車よりも急戦で攻められやすい。
中飛車
向かい飛車
相振り飛車
矢倉
棒銀

●中級者以上向き
ゴキゲン中飛車…角交換になりやすい。
升田式石田流…角道を止めない三間飛車。指すなら先手。
角換わり…相居飛車で序盤に角を交換。
相掛かり…相居飛車で序盤に飛車先の歩を交換する。
穴熊

●上級者以上向き
横歩取り…おもに後手の戦法で、歩をとらせる。一歩損だが駒組みが早く主導権を握りやすい。


攻将棋か受将棋かは大まかに下記のようです。

・居飛車→大まかに分ければ攻め将棋
・角道を止める振り飛車→やや受け将棋
・角道を止めない振り飛車→攻め将棋の人向き

しばらく四間飛車はやめて、矢倉や棒銀で指してみようと思います。

(2018/11/22)

四間飛車をささないようにすると級位がさがったので、やっぱり四間飛車に戻すことにしました。

(2018/12/24)