■教科書準拠の問題集

教科書準拠の問題では、「教科書ワーク」と「教科書ぴったりテスト」が有名です。付録や動画アプリなどの違いはありますが、似たようなものでしょうね。少し発展問題が多い気がするという妻の意見をとりいれて、今年度は「教科書ぴったりテスト」をさせることにしました。

3年生と1年生を調べてみました。出版社のホームページから各小学校に応じた教科書ぴったりテストを検索できるようになっています。地元の本屋さんで購入するのも便利ですよね。

●3年生の長男

国語(光村図書出版)
算数(啓林館)
理科(啓林館)
社会(日本文教出版)

漢字(全教科書対応)
計算(全教科書対応)
文章題(全教科書対応)

● 1年生の次男

国語(光村図書出版)
算数(啓林館)

漢字(光村図書出版)(全教科書対応)
計算(全教科書対応)
文章題(全教科書対応)
生活 上巻と下巻あり(全教科書対応)

■分量

学習計画を練るために分量を調べてみました。見開き1ページが基本です。

3年生の国語(光村図書出版)
 120ページ、付録の漢字ドリル16ページ

3年生の算数
 120ページ、付属の計算ドリル40ページ

3年生の理科
 86ページ

1年生の国語
 118ページ、付録の漢字ドリル12ページ

1年生の算数
 110ページ、付属の計算ドリル32ページ

ページにもよるでしょうが、1ページ5分か10分でできる印象です。1日30分で4枚すると仮定します。1学年分の国語と算数が70日程度でできる計算になります。

■勉強量として十分か

学校の勉強にきちんと消化するための問題集です。学校の勉強なんて、宿題だけしておけば、もっといえば宿題のしなくてもついていけるお子さんも多いでしょう。そういったお子さんの勉強として難度もボリュームも不足していると思います。

ましてや中学受験には対応できないでしょう。教科書ぴったりテストが終わったら下記の問題集もさせようと思います。

[問題集]
●基本:教科書ワーク、教科書ぴったりテスト

●中級:くもんの小学ドリル、旺文社「小学正しいドリル」、学研「毎日のドリル」、受験研究社「特訓ドリル」

●上級:Z会グレードアップ問題集、はなまるリトル(3ステップで難しいものも含まれている)

●最上級:奨学社「ハイレベ」「最レベ」、トップクラス問題集、スーパーエリート問題集

[学年別の漢字教材]
●漢字練習ノート 小学1年生 (下村式 となえて書く 漢字ドリル 新版)…各学年用があります。一度はすべての漢字を書いてみるべきですよね。この本は直接書き込んで勉強できるのでありがたいです。同じ著者の「漢字の本」の内容は、この「漢字練習ノート」に内包されているので、不要です。

●小学ドリル1年生のかん字 (くもんの小学ドリル 国語 漢字 1)…各学年用があります。王と玉など似ている漢字をまとめてくれていたり、よく工夫されています。


■外部リンクなど(リンク切れはご容赦ください)

●新興出版社

(2017/04/15)