米国IB(InteractiveBrokers)証券 口座開設
カバードコールといったKAPPA氏の本のオプションを用いた投資戦略をとりたいと思いました。
日本ではあまりオプション取引は盛んではないため、米国で行うのが無難なようです。
そこでIB証券Lに口座を開くことにしました。
以前にタイで銀行口座、証券口座、シンガポールで証券口座を開いたことがあるのですが、久しぶりの海外口座開設です。
ありがたいことに日本語のサイトも用意されています。L
【口座開設の経過】
●2014年6月3日 ネットで口座開設申し込み。結構めんどくさい。オプション投資口座を開くにあたって、テストさせられる。テストを受けるなんて久しぶり(^_^)。問題の大部分が日本語訳されているのはいいのだが、ビミョーにおかしい日本語もあいまって、結構難しかった。手続きは入力項目も多く、30分ぐらいかかった。W-8WEN(アメリカ非住居者登録)の申請もできました。
この後、IB証券からメールで認証の連絡がきて、種々の書類を送る手順のようです。
●2014年6月4日 書類を送るように英文メール。長文(T_T)。免許証と軽自動車税の領収証をスキャンしてメールに添付して送る。郵便で送らなくていいので、便利だ。
●2014年6月5日 書類を受け取ったと、日本語と英語で連絡。現在は下記2の段階。3の書類が書留で郵送されてくるのを待つ。
●2014年6月9日 セキュリティーカードが送られてくる。下記3の段階。
●2014年6月10日 口座開設の連絡メールがくる。上記5の段階。今後の手順書のPDFファイルへのリンクも記載。日本語なので非常にありがたい。
2つの口座が開設されたとのこと。
「口座開設後45日以内のご入金をお願いしております。まだご入金がお済みでないお客様は、(銀行またはcheck等)お申し込み手続きの中でご入力いただいた「事前入金通知」どおりに銀行より入金処理を行ってください。」
いよいよ海外送金だ。うまくできるかな~。めんどうくさいとは思わず、楽しみたい。
この段になって、IB証券への送金方法を調べてみました。日本円からUS$の両替手数料は高くないため、日本円で送金して、IB証券内でUS$に両替する方が有利そうです。
IB証券の日本円の送金先はCITIBANKの品川本店にあるようです。品川にあるといっても、国内非居住者の口座(10桁の口座番号)なので、海外送金扱いになるようです。
下7桁を使って、日本国内送金扱いとしての送金にチャレンジされて、成功された方もおられるようです。ただ、そういった抜け道のような方法は年々厳しくなってきているようで、私は採用したくありません。
●2014年7月3日
しばらく手続きが滞っていました(;^_^)。早く手続きをすすめるように、何度かメールがおくられてきました。
まずは入金(振り込み)予定を、IB証券に通知します。
このような通知は日本の証券会社ではないように思いますが、このことにより取り引きがスムーズになるようです。
この手続きを行うと、IB証券の振込先(日本円の場合、CITIBANKの10桁の口座)を教えてもらえます。
画面再上部の 入金・出金 というところのなかの、入金・出金 を選択します
(英語の場合、Funding というところのなかの Fund Transfers を選択します)
銀行名、SWIFTコード、金額などを入力します。
例)シティバンク SWIFT (BIC) Code CITIJPJT
例)新生銀行(SHINSEI BANK, LTD.) SWIFTコード:LTCBJPJTどうやって送金(入金)するかは悩みました。
送金先はCITIBANKの品川本店にあるのですが、国内非居住者の口座(10桁の口座番号)なので、海外送金に準じた扱いになるようで、とまどいました。CITIBANKの品川だからといっても、気軽にオンラインで送金というわけにもいかないようです。
いろいろ検討して、結局のところ、CITIBANKで郵送で振込手続きすることにしました。(金融機関選択について詳しくはこちらをご覧ください)
まずは10万円を送金してみました。手数料は315円でした。無事に入金でき、ほっとしました。
・IBSJ及びIBLLC間での資金移動は受け付けておりません。口座名義が一致する銀行への出入金のみ受け付けております。
■リンク
●オプション&トレード研究会 青天井…実体験に基づいた情報で非常に有用。
●入金後の両替方法@インタラクティブ・ブローカーズ…送金した後は、日本円からUS$への両替です。
●aicの海外証券会社Q&A…すっきりよくまとまっている。
July 17th, 2014