■プリントだけではネタ切れ

うちの子供は9歳(小3)、7歳(小1)、5歳(年中)です。プリントで勉強させています。本を開くだけでも面倒ですからね。本を開いた状態に固定しておくのも子どもにはむずかしそうです。

今のところプリント中心の学習を気に入っているのですが、いつまでもプリントばかりではネタがつきそうです。1日30分も勉強していないと思いますが。同じプリント(ドリル)を繰り返すというのは、未就学児のひらがな練習なんかにはいいと思います。ただ学年が進むと、難易度が高いものもさせたくなってきます。

そこで本のタイプの難易度が高めの算数の問題集を比較してみました。どうしてもプリントでないとできなければ、裁断機で切るとか、コピーして無理やりプリントにするということもできます。

各問題集を比較してみましたが、いずれの本もよくでてきます。

本のタイプの問題集のいいところは学習内容を俯瞰できるところですね。また苦手な単元を集中的に学習できるもいいですね。

下記の方針にしようと思います。

現在は公文、学研のドリルのあとハイクラステストに取り組む方針にしています。今後は平行して特Aクラス問題集(英進館算数科)もさせていみようと思います。問題数が足りなければ、トップクラス問題集(文理)から必要なジャンル、難易度のみさせてみようと思います。




■各問題集のレビュー

●ハイクラスドリル(小学教育研究会)小1~小6
 公文や学研と同じく一枚ずつ切り離せるタイプの問題集です。ミシン目が入っていてきれいに切り離せます。小学校6年生まであるのがありがたいです。私は一番気に入っています。難易度はそこまで高くないです。公文や学研をすませてからでないと、いきなりは負担が高いように思います。実際、7歳の次男にはむずかしすぎるので途中でいったん中止しています。
 解答はみやすいです。解説量は標準的です。解答も切り離せます。

●ハイレベ100(奨学社)小1~小3
 こちらもハイクラスドリル同様に一枚ずつ切り離せるタイプの問題集です。同社から出ている最レベ問題集より本のタイプです。ハイレベ100にも最レベ問題集にも、(標準)(ハイレベル)(最高レベル)の問題が含まれています。ハイレベ100が(ハイレベル)、最レベ問題集が(最高レベル)というわけではありません。難易度は同等なので、プリントがいいか本がいいかで選べばいいでしょう。
 解答は問題ごと縮小しているので、文字が小さめです。解説はほとんどありません。解答も切り離せます。

●最レベ問題集(奨学社)小1~小3
 本タイプです。書き込み式です。本のタイプで書き込み式は、書き込みにくいです。
 解答は同社のハイレベ100と同じで解答は問題ごと縮小しています。また、解説はほとんどありません。別冊です。

●特Aクラス問題集(英進館算数科)小1~小4
 まとめ→例題(解答つき)→レベル1→レベル2→レベル3 とステップを経ます。書き込み式です。
 解答は非常に詳しく、保護者向けへのアドバイスものっています。別冊です。

●トップクラス問題集(文理)小1~小4
 レベル1→レベル2→レベル3→レベル4 とステップを経ます。書き込み式です。
 解説は標準的です。別冊です。
 子どもにある分野のある難易度の問題をさせたいときに、そのページをコピーしてさせるのにいいと思います。

●スーパーエリート問題集 新装版(文英堂)小1~小3
 この問題集は特殊なタイプで、2冊の問題集から構成されています。
 1冊は普通の問題集です。3つのレベルに分かれています。書き込み式です。
 解説は標準的です。別冊です。
 もう1冊が変わったタイプの問題集です。国語力が求められる長文の問題で、そしてじっくり図にするなどして考えないといけない問題より構成されています。すぐにはテストの点数に反映されてないでしょうが、長い目でみるとこういった問題をさせるといいんでしょうね。


■外部リンクなど(リンク切れはご容赦ください)

●当ブログの過去のエントリー「教科書ぴったりテスト」