■買い取り競争

今までスマートフォンやノートパソコンを売却したことはありませんでした。
微々たる金銭に対して手間暇と情報漏洩のリスクが見合わないと思っていたからです。

ですが、iPhone6発売に伴って、各携帯電話キャリアは競って高額な下取り価格を発表しました。

そこで下取りに出したスマホからの情報漏洩について調べてみました。

■やっぱり情報は消えていない!

WindowsPCの場合、ファイルをゴミ箱にいれて削除しても、復元ソフトを使えば簡単に復元できてしまいます。

ファイルは一見見られなくなっているだけで、実際にデータはHDDに残っています。

スマホでも同じことが生じる気がします。


実際、Andoroid端末で情報削除した下記のデータが復元されたそうです。


iPhoneでも同様の危険性は十分にある気がします。


■専用ソフトで情報完全削除してから売却を

やはり専用ソフトで情報を完全に削除してから売却した方が安心なようです。

上記サイトではAndroid向けの情報完全削除のフリーソフトが提供されています。

iOS向けの情報完全削除ソフトを探してみると、iShredderというアプリがあるようですが、日本のiTunesではアクセスできないと表示されてしまいました。

他にもいくつか見つかったのですが、中国系の企業なので、かえって怖い気もして導入はみあわせました。


■結局のところ…

結局のところ普通に削除するだけで下取りに出しました。

iOS標準の個人情報削除の標準的な手順は下記の通りです。


①iPhoneを探す を消す。

②iCloudサインアウト

③「設定」→「一般」→「リセット」→「すべてのコンテンツと設定を消去」L

再びアクティベートもしておかないと、買い取りの際に正常に機能しているか確認できないようです。

④SIMカード、wifi情報をいれてアクティベートする
 パスコードはAUオリジナルの1234にする

⑤SIMカードを抜く。ネットワーク情報を削除する

iOSがAndroid OSより勝っていて、簡単に情報復元されないことを期待します(^-^)