2018年2月25日に写真同好会の例会がありました。メンバーの一人がお亡くなりになったと伺いました。高齢の方です。前回の例会にはいつもとお変わりなくこられていたので、驚きとともに寂しく感じます。ご冥福をお祈り申し上げます。

毎回例会に行く前は気分が落ち込みます。持ち寄れるに値するいい写真がないからです。写真を撮影する技術がないまま、写真を批評する能力がついてしまったようです。

今回は下記の3点を持参しました。

タイトル「かまきりはどこだ?」

講演選でも互選でも選んでいただきました。普通はカマキリを主題にするのであれば、カマキリが目立つようにしないといけません。この作品はカマキリにピントはあっているものの、前後のボケはそこまででもありませんし、カマキリは草の緑色の中にまぎれてしまっています。そこがおもしろいといっていただきました。写真から生き物探すのは子供用の絵本ではよくみかけますが、写真誌ではあまりみかけません。

タイトル「あっ、飛行機だ」

タイトル「花ぐも」

上記2点は作品として訴えるものが少ないとのことでした。確かに私もそう思います。「花ぐも」はマクロレンズを使い、クモと花にピントがあい、写真の色合いもきれいだとはほめていただきました。しかしそれだけでは作品になりませんよね。

もっともっと上手な写真を撮れるようになりたいものです。

(2018/02/25)