飲食店の経営は厳しい
■飲食店は3年持つ方がめずらしい
私は自営業者ですが、私の業種は普通にしていればつぶれることはありません。
それに比べて飲食店の経営は厳しいですね。
普通にしていれば、つぶれるようです。
下記の図によると、営業年数3年以上が50%以上を占める業態はフランス料理、寿司のみです。
飲食店というのは気軽に手を出すべきではありませんね。
飲食店.COMより引用
上図は3年以内の閉店の占める割合
■アジア料理がもっとも厳しい
私は30歳代後半に都会から地方に引っ越したのですが、タイ料理店、沖縄料理店が近所にないのに困りました。
飲食店はたくさんあるのに、どうしてタイ料理店を開く人がいないんだろうなぁと思っていました。
上図によると、アジア料理店の経営がもっともむずかしいようです。
最近になってその理由が分かってきました。
私もいつの間にやらタイ料理店にいかなくなってきているのです。
40歳代になったからか、和食を好むようになってきました。
また子供ができたので、エスニック料理は子供にたべさせにくいということもあります。
■そば、うどん
上記の業態のなかでは、そば・うどんが経営しやすそうに直感的には思います。
原価率が低そうですし、回転率が高そうだからです。
しかし、上図をみるとそうでもないようです。
デメリットは、自宅でも比較的容易につくれるということでしょうか。
近所のスーパーではうどんやそばは一玉50円以下です。
自宅で簡単に調理できる料理のひとつなので、お金を払って外食という気分になりにくいのかもしれません。
(2015/07/28)
August 3rd, 2015