■新生銀行のプラチナ会員で毎月10回振り込み無料

ネット銀行での振り込みは便利で安くてありがたいです。

わざわざ銀行まで足を運んで振り込んでいた頃がなつかしいです。

私は現在、新生銀行と住信SBIネット銀行にお世話になっています。

●振り込み手数料
・新生銀行 103円~308円 100万円まで 1-10回/月無料 振込先登録限度20件
・住信SBIネット銀行 154円 1000万円まで 3回/月無料 振込先登録限度100件

私は無料振込み回数10回に惹かれて、新生銀行のプラチナ会員です。

大同のMMFを300万円保有することによりプラチナ会員となっています。

大同のMMFは利回りはゼロに近いですが、リスクもゼロに近いと考えています。

300万円をMMFではなく、他の低リスクの金融商品で資産運用して年2%と仮定します。

すると300万円x2%=6万円なので、プラチナ会員維持のため毎年6万円の逸失利益です。

振り込み手数料はいくら節約になるのでしょう。振り込み1回154円で計算してみます。

毎月振込 3回→ 6468円/年の節約
毎月振込 5回→ 9240円/年の節約
毎月振込10回→18480円/年の節約

10回も振り込む月はあまりないですし、300万円MMFに眠らせておくのはもったいない気もしてきました。

それではゴールド会員はどうでしょうか。

30万円のMMF、毎年6000円の逸失利益で、毎月5回無料で振り込みできます。

振り込み手数料節約のためだけなら、ゴールド会員のコストパフォーマンスがよさそうです。


■振込銀行を1行に集約すれば確定申告の際、便利

確定申告をシンプルにすることを念頭に置くと、銀行を一行に集約しておきたいところです。

新生銀行に統一するには不都合がありました。

振込限度額が100万円なのです。

100万円以上の振り込みの際には、住信SBIネット銀行を利用していました。

小額の多数の振り込みは新生銀行です。

新生銀行は通帳代わりの取引明細を毎月無料で送ってくれます。必要ならWEBから印刷もできます。

住信SBIネット銀行で取引明細を送ってもらうには毎月864円(税込)がかかってしまいもったいないです。

ですので、自身で管理しないといけません。

照会可能期間は「照会する月によって異なります。1月~3月は前年分と当年分、4月~11月は当年分、12月は当年分と翌年分が照会可能」とのこと。

確定申告を行う1月または2月に前年分をすべてWEBからプリントアウトすればいいだけの話ですが、なんとなく不安です。

数年分はデータ置いておいてほしい気がします。


【銀行の振込みに関する比較項目】

振り込み手数料
無料振り込み回数
通帳(取引明細)発行の有無
最大振り込み金額
登録可能な振込先の数
証券口座と一体化しているのは心配


■結局のところ、、、

・ 新生銀行はプラチナ会員からゴールド会員に変更する。月10回無料→月5回無料。

・大きな金額は住信SBIネット銀行から振り込む。月3回無料。

・振り込みする銀行を統一するのはあきらめて新生銀行と住信SBIネット銀行を利用する。資産運用に利用する銀行は住信SBIネット銀行にする。新生銀行からこまごまと振り込んで残高が減ってきたらときどき補給する。

・住信SBIネット銀行から振り込んだ際には、その都度プリントアウトする。併せて毎年CSVデータをダウンロードして管理する。


いろいろと検討しましたが、あまりいい方法がみつからないという結論でした。
つまらないブログ記事ですいませんでした。




■参考

●新生銀行







●住信SBIネット銀行



振り込み先管理(振込先100件登録可能)

●三菱東京UFJ銀行



(2015/04/30)