債券ETFはデフォルトしなくても元本保証されない
以前に
「債券への投資は気が進まないのでREITに投資」
と当ブログで書かせていただきました。
・満期まで保有しても利回りが低い
・満期前に売却すると金利上昇の際に価格下落リスクがある(金利下落で価格上昇する余地はすでにない)
という理由からでした。
下記の記事によると、現代ポートフォリオ理論の先生も債券投資はしていないとのことです。
安心しました(^-^)。
私の投資スタイルで債券に投資するとすると債券のETFを購入することになります。しかし、債券ETFだとデフォルトしなくても、元本さえ保証されていないと下記の記事で気づきました。
ですので、やはり債券投資は運用目的ではやめておいて、遊び、勉強目的にとどめておこうと思います。
■参考
●TheWallStreetJouranal~さようなら債券ファンド 低利回りと差し迫る利上げで距離置く投資家
"債券には、富の保護、定期的なキャッシュフローの提供、そして望むらくは幾分かの価格上昇が期待される"
"債券を満期まで保有する投資家は、デフォルト(債務不履行)を除けば保護されているが、債券のミューチュアルファンドや上場投資信託(ETF)は保護されていない。"
"5~10年分の生活費を現金で保有する場合には、インフレ率が預金金利を上回るリスクを抱えることになる。この両方の場合には、年限の異なる実物債券を保有するいわゆる「ラダー型債券投資」が有効な可能性がある。米国債を利用した一般的なラダー型投資は、2年債から10年債までを2年ごとの満期刻みで保有するもので、現在の利回り(1.25%、1.77%、2.07%、2.21%、2.33%)に基づくと当初数年の平均利回りは1.57%になる。"
(2015/11/4)
November 2nd, 2015