診察室のパソコン選び(2015年4月)
■SSDがパンパン
診察室のパソコン。いつの間にやらSSDがパンパンです。
2011/05/03から運用しているようです。丸4年ですね。
(使用開始日はコマンドプロンプトでsysteminfoにて調べられます)
4年毎に買い替えるとして、引退までにあと診察室のパソコンを買い替えることになるのか。
私の人生も後半戦に入ったことを自覚せざるをえません(T_T)
話がそれました。
SSDだけ交換してもいいのですが、他の部品も老朽化してきているでしょうし、最新のパソコンによるスピード改善にも期待したいです。
ですので、面倒と思う気持ちもあるのですが、買い替えることにしました。
●現在の診察室のパソコンの状況
Windows7 Ultimate 32bit
Windowsエクスペリエンスインデックス 6.9
CPU Core-i5 661@3.33GHz
128G SSD
1T SSD
モニター EIZO FlexScan S2431W 24.1inch 黒、高級
EIZO FlexScan S2401W 24.1inch 白、中級
どちらも1200x1920 縦置きで使用
2008年9月(レセ電モード)のレセプト作成時間:43分
■sycomの静音パソコン
診察室ではパソコンの音は気にならないのですが、せっかくなので静音パソコンを購入してみることにしました。
信頼できるBTOパソコンショップsycomから静音パソコンが発売されています。
静音パソコンといっても結構値段が違いますね。
Intel Z97 やら Haswell などといわれても、私にはちんぷんかんぷんです。
上記1,2,3の違いを調べてみました。
1、3:ビデオカードだけではなく、電源もセミファンレス。
2:コンパクト
3:最先端のHaswell-EというCPU(Core i7-5960X、Core i7-5930K、Core i7-5820K)とそれに対応したX99というチップセット。
Haswell-EというCPUがすごそうに思って調べてみましたが、下記の比較記事ではそうでもないようです。
Haswell-EではないCore i7-4790Kの方が優勢なぐらいです。
ぐっと値段が上がるHaswell-E、X99はやめることにしました。
そうなると1か2になります。
1だとケースは大きくなるものの、ビデオカードだけはなく、電源もファンレスになります。
電源の差かケースが大きいからかはわかりませんが、1と3が2より静かなようです。
というわけで、静音性を重視して1を購入することにしました。
■カスタマイズ
●CPU→Core i7-4790K[+\25030]
Core i7-4790でもいろいろあります。
Core i7-4790…通常版
Core i7-4790S…省電力版
Core i7-4790T…超省電力版
Core i7-4790K…倍率ロック解除版。「オーバークロック」に対応モデル。開発コードDevil's Canyon。レビュー"4万円弱という価格で販売されるCore i7-4790Kは、オーバークロックするにしろ、しないにしろ、CPU性能を求めるユーザーにとって、この価格帯で最高の選択肢"
●マザーボード→ASROCK Z97 PRO4[標準]
ASROCK Z97 PRO4:USB3.0*4、USB2.0*4
ASRock Z97 Extreme4:USB3.0*6、USB2.0*2
USB3.0のスロットの差はありますが、4つもあれば十分と思いました。
●メモリ→4Gでは心もとないので8G[+3000円]
現在主流の規格はDDR3。32bitの場合、認識できるのは2.5-3.25G。今回購入のパソコンは64bit。Windows 7やWindows 8でやや重たい作業をすると 4GBでは少し物足りないこともある。
●HDD/SSD→SanDisk1TB x 2
1TBのSSD 2つという贅沢することにしました。
SanDiskとCrucialの2択。SanDiskの方が性能よさそうです。Crucialだと\46650、SanDiskだと\49890と3000円の差。SanDiskにしました。
●光学ドライブ→ASUS DRW-24F1ST[-\220]
BlueRayを使うことはありません。一番安いASUS DRW-24F1STにしました。
米AMAZONではUS$19.99の製品です。
●ビデオカード→GeForce GTX750Ti 2GB ASUS製STRIX-GTX750TI-OC-2GD5 [DVI*1/HDMI/DisplayPort][標準]
標準の準ファンレス仕様のものにしました。
●OS
OSは購入しなくても手元にあるのですが、面倒なので購入することにします。
当院の電子カルテ「ダイナミクス」の推奨環境を調べてみました。
「Windows 7 Professional またはUltimate Edition SP1以上(32bit・64bit版共に可能)
Microsoft Access 2013(32bit版)/2010 SP2(32bit版)/2007 SP3
※2010、2013の64bit版では動作いたしませんので、ご注意ください。」
OFFICE ACCESSは32bitじゃないとダメなようですが、OSは64bitでもいいようです。
メモリを多くつめる64bitのOSにすることにしました。
●25万9070円
結構高価になりましたが、満足のいくパソコンがくることを期待したいと思います。
(sycomはクレジットカードだけでは支払い完結せず、送られてきたメールをへてクレジットカード支払いの手続きをする必要があるので、きちんとメールを読んで対処する必要がある。)
(2015/04/19)
April 20th, 2015