2014/12/06の週刊ダイヤモンドの特集は「ゼネコン・不動産開発バブル」でした。

私にはあまり関係のないテーマなのですが、居酒屋談義のネタになるかもしれないので、近所の大阪の話題を書き置きます。


・関西を地盤とする竹中工務店と大林組は長年のライバル。「竹林戦争」と呼ばれたりして競ってきた。

・阪急デパートは竹中工務店、阪神デパートは大林組と住み分けてきた。
 しかし阪急うめだ本店建て替えは竹中工務店ではなく、大成建設に発注。大成建設は途中で投げ出して、大林組が遂行する。

・阪神百貨店を190mの高層ビルに建てかえるのは竹中工務店が受注した。

・それに対する抗議か、大林組は自身が建てた甲子園球場からスタンド広告を撤去した。



私は知らなかったのですが、ゼネコンは「あの現場に旗を立てろ!」といったなわばり意識のようなものがあるそうです。ランドマークの建設などはメンツをかけて赤字でも受注したりするそうです。